領収書のまとめ方
領収書のまとめ方は人によって千差万別かと思います。
ここでは私のまとめ方をお伝えします。
買い物や外食したら、レシート類は全て保管します。
業務上、クリアファイルが有り余ってしまているので、まずはクリアファイルにまとめて挟んでおきます。
ものすごい分厚さになりますが、自分だけの管理なので、全く気にしません(笑)
時間がある時、これを全て取り出して、床などに月ごとに区分けます。
さながら数人でトランプやる時に、それぞれに配るような感じです。
一枚一枚、日付だけを見て、月ごとにパッパッと区分けます。
この時点では内容は一切見ません。
あくまで日付だけで整理していきます。
数ヶ月分まとめてやったりするので、ざっくりまとめるだけです。
月ごとに大体まとめたら、そこからまた時間があるときを見つけて、会計ソフトに入力していきます。
この作業は、おそらく仕訳入力の中でも一番めんどくさい作業です(;’∀’)
一つ救いなのは、弥生会計の機能として、日付をバラバラに入力しても、別の月に画面変更すると、自動で日付を順番に整理してくれるという、自動整理機能が付いている点です。
他の会計ソフトにも同様の機能が備わっているかはわかりませんが、この機能は超便利です。
エクセルなどでデータを整理している場合、わざわざ日付を手作業で整理し直すという、さらにめんどくさい作業をやらなければいけません。
その手間を完全に省ける機能なので、この点はさすが約5万円の商品だな、と感心します笑
仕訳入力のページでもご紹介した現金出納帳ですが、ごちゃ混ぜになった領収書を綺麗にまとめる方法の一つとして、見開きページを1日分としてまとめるやり方です。
左側に支出の内訳を記入。
右側に内訳分のレシートまたは領収書を貼り付ける。
どのように貼り付けるかは自由です。
あえて言うなら、もし万が一税務署がチェックしに来てもいいように、わかりやすく貼り付ければ良いと思います。
また余談ですが、
仕訳入力のページの余談でも少し書きましたが、私はこの2期ほど赤字として、電子申告しています。
赤字での電子申告の場合、払う税金は、もちろん0円です。
どうやって赤字申告しているかというと、
正直言って不正など一切していません。
普通に経理していて赤字なのです。
なぜそれで生活できるの?
という話ですが
サラリーマンの方には少し分かりにくいかもしれません。
日々の売上は多少なりとも収入になります。
事業を継続していく上で
流動的なお金というものは当然あるものです。
クレジットカードやカードローンなどの借り入れ、
その他の流動的なお金を駆使して
何とかやりくりしています。
このコロナの影響で
ありがたいことに持続化給付金を頂くことができたので
自転車操業を何とか乗り切れました。
電子申告と領収書の件についてですが
電子申告の場合、
税務署が領収書のチェックをしたりはしません。
なので、月ごとにだけまとめて
あとはクリアファイル内でバラバラの状態でも
全く問題ありません。
要するに、収支の数字さえまとめていれば良いだけです。
とはいえ、最低5年間は領収書も含めて保管することになっているそうですが。
1年程度は一応保管します。
電子申告はe-taxで行っていますが
e-taxのシステムも結構な入力方法でして
最初はこの項目どう処理すればいいのかな??
ということが結構出てきてました。
これは税務署に聞かないとわからんなーー
という内容もあったので
税務署に問い合わせて聞きまくりました。
e-taxのシステム内の注意書きをよく読み、
税務署の担当者の説明を聞いて、
なるほど、そういう入力の仕方か。。。
すっかり理解して正確に入力することができました。
個人事業主は
社会的な色々なものが全て自己責任になるので
リスクマネジメントも自分でする必要があります。
見方を変えると
何もかも全て自分の好きなように自由にできるので
そういう点では、慣れるととても楽ですね。
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